赤倉岳

投稿日: 2018年3月21日 15:57

スタイル: 雪山登山

提出者: osanai

出発日: 2018年3月17日

帰着日: 2018年3月17日

同行者: 単独

【山行時間】

08:00ゲート前-09:00標高890m-09:50標高1170m-10:40標高1420m-11:05赤倉岳北肩(標高1521m)-12:00標高1060m-12:45ゲート前

 

【山行記録】

3月17日(土)、八甲田温泉前のゲート(標高590m)から赤倉岳北肩(標高1521m)まで、アイゼンとピッケルで登ってきました。一本道の登りで標高差930mは南北八甲田で最高のようで、気を引き締めて登った次第です。下界は良い天気だったようですが、山は1300mを過ぎると視界が利かず、北肩直下では風も強く難儀しましたが、何とか、がんばって北肩に届き、帰路は満足して下山しました。

 

毎年、雪が締まるこの時期、アイゼン歩行の練習として、北八甲田をアイゼンとピッケルで歩いていますが、今年は、登りは問題ありませんでしたが、北肩直下の下りで足がもつれ2度ほど転倒しました。幸いにも、斜面にはシュカブラが発達しており、固い1枚斜面ではなかったので、滑落は免れましたが、下りは、もう少し歩幅を持って歩くよう気をつけなければなりません。

 

また、下山途中で、ポケットから取り出した地形図が手から離れ、風に飛ばされて紛失しかけましたが、何とかトドマツの陰に止まり、回収することができ、ホッとしました。初めてのルートで地図を紛失することは、結構痛手です。手袋には飛ばされないよう、ゴムヒモで腕に結んでいますが、地図にも紛失防止が求められますよね?

 

ところで、夏道沿いに尾根を登り、帰路も往路を辿っているつもりでしたが、視界が悪い中、歩きやすいところを拾って下っていたため、標高1400m付近から、登った尾根から1本西側の尾根を下っていました。気づいたときには、ギョッとしましたが、1300mあたりまで下ったところで視界も利き、地形図を広げて何が起こったのか確認しました。そのお蔭で?周辺の地形をじっくり観察する機会に恵まれました。

 

結論からいうと、登りも、下ったルートを登った方がスッキリしていることが判りました(山行ルート図参照)。夏道沿いに上ると、標高1200mからは、植生がブナからトドマツとなり、トドマツの根元がえぐれたり、密生している場所では、枝を掻き分けたり迂回を余儀なくされるなど、とても歩きにくいのですが、下ったルートはトドマツも疎らで広い斜面でした。但し、結構、斜面が急勾配なので、新雪時には雪崩のおそれがあるかもしれず、注意が必要です。

 

往路は、何も足跡のない真っ白な雪原を登り、後ろを振り返ると、自分の足跡のみ。僕の前に道はない、僕の後ろに道はできると、高村光太郎の世界でしたが、帰路は1232ピークに10名ほどのスキーヤがおり、往路の足跡はすっかりシュプールにかき消されていました。

コメントを残す

コメントを残すにはログインしてください。

  • カテゴリー

  • アーカイブ