楢木森山

投稿日: 2018年12月25日 17:55

スタイル: 雪山登山

提出者: osanai

出発日: 2018年12月24日

帰着日: 2018年12月24日

同行者: なし

【山行時間】

08:50沢山集落除雪終点‐10:50楢木森山‐11:40無名山‐13:10沢山集落除雪終点

 

【山行記録】

一昨年、久須志神社から南側の尾根沿いに上がり、バリカン山を経て楢木森山に登り、尾根沿いに進んで、高圧線鉄塔のある山頂から南西の沢の降下し、沢山に帰るというコースを歩いた際、バリカン山から楢木森山に至るブナの尾根道が大変きれいであった。ようし、毎年登るぞと意気込んだものの、昨年は登れずじまい。今年は、登るぞ。

 

沢山集落の除雪終点で身支度を整え、いざ、出発。神社方面にスノーシュのトレースがある。数日前に歩いたものらしい。鳥居の手前で東に延びる林道に入ると、右がバリカン山、左が楢木森山の分岐表示。左に進む。幅1mほどの小川を2度渡渉してさらに進むと、楢木森山巡回路と表示した看板が現れた。今日は反時計回りに歩くので、巡回路分岐を右に入る。

 

林道からいたるところに作業道が伸びており、夏道を歩いたことのない小生にとっては、分岐表示がないと選択に迷うが、今日は幸い、スノーシュのトレースがあるので、これを頼りに前進する。天気は晴れたり吹雪いたりを繰り返し、高度を上げるにつれて青森市街が見えるようになった。

 

林道は左右から、雪を被った樹木が張り出し、歩くのにはうるさい。所々、林道沿いに、長さ1m、幅10㎝程度の木札に俳句が記されたものがあり、下端に番号表示。「散る桜 残る桜も 散る桜」という木札が桜の幹に下がっていた。景色を愛でながら登山を楽しむ会があるのであろう。山頂の尾根道まで、NO.10という木札まで確認できた。

 

スノーシュの足跡を辿り、林道を外れて、尾根道に直登する。一昨年同様、山頂手前の尾根は積雪が少なく、所々、山肌が出ていた。楢木森山の山頂に立つと強風で寒さが厳しい。青森市街はかすんでかろうじて確認できる程度の視界である。山頂から進む方角をコンパスで確認し、高圧線鉄塔のある次のピークをめざす。やせ尾根は雪庇が張り出して危険なため、西側を歩くようにするが、樹木がうるさく、思うように進めない。

 

高圧線鉄塔のある山頂に着いた。一昨年はここから南西の沢に向かって下降したが、結構な急斜面であったことを思い出す。今日は、さらに先に進み、無名山から地形図にある林道沿いに下降する予定である。急斜面を登って、無名山に到着。強風のため、急いで行動食を口に入れ、下降する尾根の方角を確認。楢木森山で設定しなおした高度計とコンパスを頼りに、標高〇〇mまでは〇〇度、標高△△mまでは△△度と、高度と方角を確認しながら、細い樹木でうるさい斜面の降下を繰り返し、沢の右岸に沿って走る林道に降り立った。

 

巡回路分岐に帰るには、ここでこの沢を渡渉しなければならない。地形図には沢を越えて対岸まで林道が示されているし、対岸の高みにも林道らしい地形が確認できる。しかし、この深い沢をどのように越えろというのだろうか?

 

沢の前後は極めて急峻な地形であるが、よく見ると、目の前の地形は手前も対岸も注意すれば上り下りは出来そうである。では、どこを渡渉するか? 流水が続いているが、1か所だけ、沢を越えるように雪が積もっている場所があり、ここを目指して下降すると、足元がズルズルと滑り落ち、笹が見えた。ササヤブに雪が積もった斜面を降下したらしい。

 

目指した地点に着くと、流水の上に丸太らしいものがあるのか、渡れそうである。ストックで突いて崩れないことを確認し、素早く渡渉する。やれやれ。対岸の林道らしい地形まで一気に登ると林道であった。この先に巡回路分岐があるはずだ。高ぶっていた気を静め、しばしの腹ごしらえをする。目指した巡回路分岐を確認し、あとは往路を帰るのみ。予定通りに歩き通し、気分よく帰路についた。

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