尾白川 黄蓮谷左俣

投稿日: 2022年2月5日 21:58

スタイル: クライミング,沢登り,積雪期

提出者: morikazu

出発日: 2022年1月2日

帰着日: 2022年1月3日

同行者: O、K、A、S

【1月2日】 晴れ

竹宇P12:15-七丈小屋18:25

 

年末から北岳に入ったものの、寒波で敗退。樹林帯を抜け、ボーコン沢ノ頭では強風に体ごと持っていかれてぶっ飛ばされた。テントに戻って風が治まるのを待つ。3時間後またボーコン沢ノ頭まで行ってみるも、ぶっ飛ばされて撃沈。ただのボッカ訓練と終わった。

 

昨日の今日で疲れているが、相談して黄蓮左俣に行くことに、急遽決定。明後日にはまた寒波が来るとのことなので、小屋泊り装備にして、スピードアップを図る。
移動途中で食材を調達し、昼過ぎからのスタート。下山して来る人たちに「これから小屋まで?」と驚かれる。「黄蓮左俣はもう雪で埋まっていて、終わってると小屋で言われた。」と、教えてくださるパーティもいた。でも、大滝はさすがに埋まらないだろうとOさんが言うので、とりあえず向かう。
七丈小屋の素泊まり小屋は貸し切りだった。コロナ対策でちょっと改装していた。暖かくて明るくて、とても快適だった。久しぶりにフルメンバーで囲む鍋。小屋主の花谷さんもいらして、楽しい新年会となった。
花谷さん情報では、悪天続きでこの2週間、黄蓮谷に入ったパーティはいないとのこと。でも、前日までの強風で滝の上に積もった雪が飛ばされて、思うより登りやすいかもしれないとのアドバイスをいただいた。ラッセル地獄にならなければいいなと思いながら、就寝。

 

【1月3日】 晴れ
七丈小屋4:45 ー六合目下降5:04ー坊主の滝上5:45 -二俣6:03ー大滝7:45~8:15登攀開始ー登攀終了12:40ー:登山道合流 14:13-七丈小屋14:43~15:15-竹宇P 19:05

 

今回は、六合目から下降し、坊主の滝上を目指した。積雪が多いので下りやすく、とてもらくに速く黄蓮谷に着いた。
出合の緩い滝をフリーで登っていた時、乗越で自分が3メートルほど滑落してしまい、相棒のヘルメットへ激突。運よく二人とも怪我はなかった。積雪が多いので雪の下の氷がすかすかだった。しっかりと確認して、安定した態勢で乗越すように気をつけなければと反省。
前日までの寒波のおかげで、大滝までは雪が締まって、ラッセルというほどのラッセルではなく、歩きやすかった。
今年も大滝は、迫力があった。昨年、思ったより難しくなかったので、高を括って取り付いたが、難しかった。自然と、らくな方へ導かれて、左のテラスへ行ったはいいが、そこからまた右上トラバースが難しかった。
そして、最後の滝。昨年はベルグラで左しか登れなくて、とても難しかった。今年は氷が発達していて真ん中や右側が登れた。
全体的に言えることは、早くから積雪で覆われてしまい、氷結が不安定なのか、人が登っていないので薄氷が落とされていないからなのか、とにかく落氷がすごかった。
最後の詰め上がりは、Oさんがラッセルしてくれ、締まった雪で歩きやすかった。
数年前までは、左俣なんて難しくて自分のレベルではないと思っていた。今こうやって毎年登れていることが、とても幸せだと思った。仲間に感謝しかない。
北岳敗退したけど、ずっと天気が悪い中、好天のチャンスを逃さずに黄蓮左を登れたので、少しさっぱりして下山した。

 

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